about
利他的なデザインを心がけております
デザインは、何のためにあるのか。広告の集客率を高めたい。商品価値を上げたい。そう考えるのが一般的ではないでしょうか。しかし、現在の日本では、それらが乱立し、人を錯乱させています。そしてその先は、人を騙すデザインが増えていっています。たとえば都会のビルには、たくさんの企業のスポンサーロゴが目立ちます。しかしいろんなジャンルの会社が自己主張しすぎていて、見た人はその情報量に脳疲労を起してしまうかもしれません。
その中で今後必要となっていくのは、争わないデザイン。つまり店舗や商品の考え方や思いをお客様に伝え、手に取った瞬間に、その世界への一歩へ入れるようなデザインが必要となっていきます。私達の目標は、店舗運営の見えない部分。例えば居酒屋の大将の元気なオーラ、何十年も珈琲一筋でやってきたマスターの思い出、これからの明るい未来を描くベンチャー企業の仲間たちの楽しさ。それを最大限に伝え、これからずっと残していけるようなデザインを、私達は作っていきたいと考えています。